医学部に半年で合格した男の参考書とその使い方(数学)

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みにごり

こんにちは、みにごりです

受験生のみなさん、普段数学の勉強どのようにされていますか?

数学は受験でも重い科目ですよね。

今回は私が医学部再受験の際に使用した参考書とその使い方を紹介したいと思います。

みにごり

数学は範囲も広く、対策が難しいと思いますが参考になれば幸いです!

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目次

結論:参考書の網羅性が大切

数学は受験科目のなかでも範囲が広い科目です。

単元ごとの抜け漏れが発生しないようにしたいですよね。

ですのでまず選択すべきは、

網羅性が高い参考書

になります。

網羅性の高い本を使い、しっかり基礎を固めましょう。

みにごり

網羅性の高い本を7〜8割抑えれば大コケすることはなくなります!

問題の仕分けが大事

網羅性の高い本は当然問題数が多くなります。

どの問題を取り組んだら良いか迷うでしょう。

そんな時はまず、

問題の仕分けを行う

のが大切です。

できる問題をひたすらやってもできない問題は永遠に解ける様になりません。

・できる問題→思い切って解かない
・できない問題は→どこができないか考える、再チャレンジする

ことが大切だと思います。

常にできる問題、できない問題の仕分けをし続け、できない問題だけを集中して取り組んでいく姿勢が大切です。

みにごり

問題の仕分けをして、できない問題だけをやりましょう!

どのレベルまで到達したか

わたしは、最終的に達成したレベルは、

・共通テストは数学9割程度
・模試でも偏差値65

です。

数学は苦手でしたが、最低限の点数は得点できたと思います。

みにごり

ちなみに本番では合格した大学で数学は7割程度でした。

大学への数学 1対1対応の演習シリーズ(IA〜Ⅲまで計6冊)

私が志望していた大学は難問を解く必要がありませんでした。

なので網羅性に加えて、以下の理由で参考書を選びました。

・なるべく短時間で終えられるもの
・コンパクトで持ち運びやすいもの
・スマートな(時短テク)解法が載っているもの

以上より、選択した参考書は、

大学への数学 1対1対応の演習シリーズ

です。

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1対1対応の演習シリーズのメリット

大学への数学 1対1対応の演習シリーズ

・1冊が薄く、コンパクト
・別解が豊富
・頻出事項のみ演習できる

がメリットです。

みにごり

別解豊富で共通テストなどでも使える時短テクが多く学べます!

1対1対応の演習シリーズのデメリット

大学への数学 1対1対応の演習シリーズ

・解答が洗練すぎる
・初学者にはわかりにくい

といったデメリットがあります。

初学者の場合少なくとも、

教科書レベルは一度通して読んでおく

ことをオススメします。

その他の網羅本について

1対1対応の演習シリーズ以外の網羅本として、

チャート式
Focus Gold

などもおすすめです。

これらは1対1対応の演習シリーズに比べ、

・解答がややオーソドックス
・問題数が多い
・基礎問題から掲載されている

といった特徴があります。

現在の学力と残り時間を考え、好みのものを選択すると良いと思います。

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1対1対応の演習シリーズの使用方法

まず、問題を見て以下の3つにふるいわけを行いました。

  • 解法が浮かび、計算も容易なもの
  • 解法が浮かぶが、計算が難解なもの
  • そもそも解法が浮かばないもの

また、字を書くのはなかなか時間がかかるため、

なるだけ頭の中だけで演習が完結する

ように行なっていました。

①解法が浮かび、計算も容易なもの

初見の問題はまず頭の中でざっと、

解答方針と計算方法をイメージ

しました。

そして解答を確認し、大体の方針があっていたらその問題は飛ばしていました。

間違えた場合、間違えた箇所を緑ペンで塗り、赤シートを使って暗記を行いました。

みにごり

数学でも赤シートは有効!

なお、この段階で正答した問題は今後解く必要がないと判断しました。

そういった問題は、

問題文全体に×印

をして

今後二度と解かない様

にしていました。

②解法が浮かぶが、計算が難解そうなもの

手を動かした際に、計算ミスが起きそうな問題のみ計算しました。

計算結果が合っていれば

問題文全体に×

をし、今後解かないようにしていました。

もし計算が間違っていた場合、

計算ミスの内容を深掘り、今後どうやったらミスしないか

まで原因分析し、

ミスの内容を解答横にメモし、見返せるように

していました。

みにごり

計算ミスは仕方ないですが、なぜ起こったか原因をつきとめました

③そもそも解法が浮かばないもの

解答を確認し、

暗記する必要がある部分を緑ペンで塗り、赤シートで隠して内容を暗記

しました。

また、復習が必要になった科目は

日を改め、再度解ける状態か

を確認しました。

・解けていれば→当面は解かない
・解けない場合→翌日もう一度挑戦する

といった形で管理していました。

復習のタイミングを管理するのが難しいため、

復習は1日以上おいて解けるかどうか

で簡略化していました。

②センター試験や志望校の過去問

志望校の過去問は必須です。

しっかり時間を測って

解いていきましょう。

過去問演習が時間内に終えれない場合、

何が原因で終われないか

を考え、次に活かしました。

例えば、

  • 公式をしっかり理解・暗記していなから解けない→公式導入をおさえる。
  • 積分計算に時間がかかった→積分計算の時短テクニックをおさえる。

などです。

そして単元毎に弱点を洗い出し、その箇所について1対1対応の演習シリーズに戻り確認しました。

終わりに

数学は他の科目に比べ暗記量が膨大な科目です。

しかし、

一度取れる様になってから大きくコケない

のも数学の特徴です。

確実に取れる問題を日頃から増やしておくこと

が合格への近道になります。

みにごり

その他の科目も過去記事に書いていますのでよろしければどうぞ!

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